北関東五大学リーグを振り返って【男子部】

北関の戦評です!
1勝3敗という厳しい結果でしたが次につながる大会になったかと思います。
VS宇都宮大
  前半は相手のミスや高経のディフェンスとリバウンドもあり差を離すことができましたが、後半になってからは相手のゾーンとセンターの粘りと外からのシュートに苦しめられ前半でつけた点差をだんだん縮められ、4Qには追いつかれてしまいました。しかしそこから、ベンチの応援に後押しされたコートの選手たちがディフェンスで踏ん張り、シュートも決めることができ、なんとか相手を振り切ることができました。
VS群馬大戦
  苦手意識のある群大でしたが、1Qはディフェンスのがんばりと確実なシュートでほぼ互角に渡り合うことができました。しかし2Qになってからは、相手のガードのディフェンスに翻弄されミスが続き、少しづつ点差を離されていく苦しい展開になりそのまま前半を終わりました。後半になってからも相手のシュートのうまさ、おもいっきりのいいオフェンス、高い技術に圧倒され、ベストメンバーではない群大との力の差を感じました。選手の層が厚い群大のように、ベンチメンバーの技術向上ができればと思います。
VS埼玉大戦
  前半から速い展開、多少のシュートチェックがあっても気にせずスリーポイントをうってくることを徹底していた相手になかなか対応できず追い上げることができませんでした。後半になってからも相手の変化のあるディフェンス、高経に勝る体力、スピードに苦しめられるも、ベンチの指示を即実践できたり相手以上に走るプレー、センターのがんばりもあり差を縮めるも同点にするほどには至らずやはり相手の徹底したスリーポイントを活かすチームカラーにやられたという印象でした。春は勝てた相手だけだけに悔しい敗戦でしたが次の春には必ず雪辱をしたいとおもいます。
VS茨城大学
  前半、後半ともに競り合ったゲームになりこちらがリバウンドを圧倒することができたのが大きな要因だったと思います。しかし、疲れと相手のスピードに高経のディフェンスでファールが目立ち始め、相手の1対1からのオフェンスのシュートも確立よく決まり始めると徐々に差が開き始めて最後は体力と経験の差が出てしまったかと思います。春にも茨城大学とはいいゲームができたこともあり、数年前とは違い力の差はそこまで大きくないことを感じました。徐々に差は縮まってきているので次は逆にその差をつけていられるほどの強さを得られるよう練習していきたいと思います。
総評
 現役3年生にとっては最後の北関で、数年前までは到底及ばなかった相手にいいゲームをすることができ、高経の成長を感じることができました。目標に妥協することなく決して恵まれた環境、体育会からの援助金がない中、OB会のみなさんの支援とご協力は部に大きな励みになり感謝の念に耐えません。また、柿沼会長が部を指導してくださるようになってからは確実に部の力は増していると思います。部にも監督としてOBの中森さんを迎えることができ、ひとつの部としてまとまってきている発展途上だと思っています。今後も慢心していきますので応援よろしくお願いします。群馬リーグも残留目指してがんばります!                    木村 太一(男子部 前主将)

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